巨人は8月12日、東京ドームでDeNAと対戦。巨人・先発の内海哲也投手は6回途中まで投げて4失点も、ようやく今季初勝利。試合は8-7で巨人が勝利した。
今季3度目の登板で、内海にやっと白星がついた。巨人は1点をリードされて迎えた4回裏、4番・阿部慎之助が適時打を放って同点とすると、続くチャンスに長野久義外野手も適時打を放ち逆転に成功。さらに、代打・堂上剛裕外野手に満塁本塁打が飛び出し、この回だけで一挙に6点を挙げた。
その後、DeNAに小刻みに得点され、8回には1点差まで詰め寄られたが、リリーフ陣が虎の子の1点を守り切った。この試合に対して、「内海がやっと勝った。シーズンの残りの試合を全部勝ってほしい!」「内海が勝てたのはチームとして大きい。たかが1勝ではないと思う」「ここ何年も巨人の投手陣を引っ張ってきたのは内海。数字が物語っている。原監督も喜んでいるはず」など、内海の勝利を喜ぶファンの声が多数寄せられていた。
この試合に勝った巨人は54勝51敗となり貯金を3とした。一方、敗れたDeNAは痛い4連敗となり、借金は今季ワーストとなる8となった。
《浜田哲男》
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