7月26日に行われたヤクルト対中日は、乱打戦を制したヤクルトが8-7で勝利した。ヤクルトは7連勝で首位をキープ。一回にヤクルトの山田哲人が先制3ランを放つと、両チーム合わせて5本のホームランが飛び出す空中戦となった。
試合中には花火も打ち上げられた神宮球場。試合も負けず劣らず派手な展開になった。ヤクルトは山田哲人、川端慎吾、中村悠平らのホームランで四回までに7-3と大きくリードする。
しかし中日も五回、六回と得点を返し7-6まで追い上げた。投げては六回から登板した又吉克樹が、2イニングをパーフェクトに抑え流れを引き寄せる。
中日の継投に五回以降は無安打だったヤクルト。八回に先頭の畠山和洋が久しぶりのヒットで出塁し、雄平が犠打で送ると大引啓次に適時二塁打が出た。ヤクルトは九回にトニー・バーネットが連打からの内野ゴロで1点を失うも、リードを守りいた。
今シーズン最長の7連勝にファンは、「優勝目指して突き進め!」「勝った!強い!本当に優勝するかも!」「このまま1位守り続けて優勝しましょ。お願いします」「ヤクルトこの一週間で48点取ったのか」「ペナントレース前に誰も予想してない優勝を期待してます」など、2001年以来のリーグ優勝を期待する。
昨年セ・リーグ他球団を震え上がらせた驚異の得点力が復活し、オールスター明け未だ無敗。混セから飛び出す球団がついに現れたか。
《岩藤健》
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