7月25日のヤフオクドームではソフトバンク対オリックスが行われ、ソフトバンクが2-0で勝利し連勝を5に伸ばした。オリックスは先発の西勇輝投手が7回6安打、1失点と好投するも打線の援護なく4敗目（4勝）。
ソフトバンクは二回裏に2アウト一塁から、今宮健太に適時三塁打が飛び出し先制した。好投の西に報いたいオリックス打線だったが、ソフトバンク先発の武田翔太を打ち崩せない。一回に1アウト満塁のチャンスを逃すと、七回まで散発の3安打、五回以降はノーヒットに抑え込まれる。
八回からソフトバンクは五十嵐亮太、デニス・サファテの継投に入り完封リレーでオリックスを退けた。
ホームで接戦を制したソフトバンクに「武田君、よく一死満塁のピンチを凌いだ！」「武田は結構荒れてたけど粘ってよく無失点に抑えたね」「なかなか西投手を攻略できない中、翔太くんが粘って、わずかなチャンスをものにしての勝利」「チャンスを確実にものにした今宮、松田のバッティング最高でした」など、勝負強さを見せた一戦にファンも喜んでいる。
混戦が続くセ・リーグとは対称的に、パ・リーグはソフトバンクが2位以下を大きく引き離し、早くも独走態勢を固めている。このまま圧倒的な強さで逃げ切るか。
《岩藤健》
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