マツダオールスターゲーム2015第1戦は7月17日、東京ドームで行われ、全セが巨人・阿部慎之助内野手の決勝本塁打で全パに8-6と先勝した。
全セは2点をリードされた迎えた5回裏、DeNA・梶谷隆幸外野手の適時打などで同点とすると、続く6回には巨人・阿部慎之助(指名打者)のソロ本塁打で勝ち越した。投げては先発した巨人・菅野智之投手の後を継いだ阪神・藤浪晋太郎投手が全パ打線を相手に3回をパーフェクトに抑える見事な投球を見せた。
全パは1点を追う3回にロッテ・清田育宏外野手が豪快な3点本塁打を放つなど逆転したが、3番手のロッテ・涌井秀章投手が全セ打線に打ち込まれた。全セの勝利に対して、「阿部のホームランは入ると思わなかったな。狭い東京ドームならでは」「藤浪が楽しそうに投げてて印象的だったな!スピードもコンスタントに出てたしね」「大阪桐蔭出身の選手ってこんなに多いんだなって思った」「明日、広島で先発する黒田が楽しみ!」など、ファンからの声が寄せられていた。
この試合に勝った全セは通算の対戦成績を76勝80敗10分けとした。MVPには3回をパーフェクトに抑えた阪神の藤浪が選出された。
《浜田哲男》
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