【インタビュー】一輪車日本一周少年、世界一周チャレンジの舞台裏 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【インタビュー】一輪車日本一周少年、世界一周チャレンジの舞台裏

オピニオン コラム
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「日本一周一輪車少年」こと、土屋柊一郎さん。

日本大学3年生。日本大学の自転車部に所属、新聞学科に通う。彼は、twitterで「#日本一周一輪車少年」とタグ付けされた企画を2014年度の夏に行い、携帯電話充電用のソーラーパネルを搭載したリュックを背負って「一輪車&ヒッチハイク」で日本を一周した。その際も、インタビューを実施した。

一輪車で日本一周の土屋柊一郎さん「自分にしかできないこと」が原動力 インタビュー

今回、彼に再び話を聞いてみたのは、なんと、「世界一周航空券」を、団体主催のコンテストに優勝し、獲得したという話を聞いたからだ。「日本一周一輪車少年」が、「世界一周一輪車少年」になるという。

はたして、どんなきっかけで、どんな流れで航空券を獲得したのだろうか。その内情にCYCLE編集部オビナタが迫った。

●すべてのはじまりは友達のRT。世界一周航空券を手にいれるまで。




---:なぜ、世界一周航空券が欲しかったのですか?





すべてのはじまりは、Twitterでの、友達の「RT」でした。応募締切の当日に、優勝したら、「世界一周航空券」を手に入れることのできるコンテストがあることを知ったのです。「世界一周団体TABIPPO」という団体が主催しているコンテストで、それまで、自分はその団体を知らなかったのですが、これも何かの縁だと思い、応募することにしました。







エントリーシートの締切が、「今日の夜24時まで」という時間帯だったのですが、僕がツイートを見たのはその日の21時だったので、かなりギリギリでしたね。(笑)





---:ギリギリですね。(笑)





一輪車で日本一周してから、地元の新聞社などには声をかけていただくことが増えていたのですが、「日本一周したのだから、次は世界一周だよね?」という質問を受けることが増えていて、はじめのうちは「世界なんて無理ですよ~」なんて答えていたのですが、取材を受ける度に自分のなかで「世界」への野心が芽生えていたことも、応募の後押しにつながったのだと思います。

とはいえ、流石に自分が航空券を手に入れられるなんて思ってもみなかったですし、「せっかくだしチャレンジしてみよう」くらいの軽い気持ちでした。結局、締切の20分前にエントリーシートを提出し、なんとか1次選考を通過することができました。といっても、1次選考はほとんどの人が通過したみたいです。

「どんな旅がしたいか」といった質問に、「世界一周とはまだ実感が湧きませんが、一輪車で日本一周したから、次は一輪車で世界一周をしてみたいです」という感じで書き込んだ記憶があります。結構適当に。(笑)

●「自らも一輪車世界チャンピオン!」つづく

《大日方航》

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