2015年ツール・ド・フランス、7月15日の第11ステージ。スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は総合6位の座を守ったが、連日のピレネーの暑さに体力を消耗していることを認めた。
チームメイトのラファル・マイカがステージ優勝したこの日、コンタドールもタイムを失うことなくマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)のすぐ後ろでゴールした。しかし、コンディションはまだ絶好調からは遠く、フルームとの戦いは厳しくなると予想している。
「今日は順調だった。タイムは失わなかったし、ラファルが逃げに入って勝利をつかんだ。今日の一番の問題は暑さだ。体中がクタクタに疲れているし、暑さが余計だ。明日も同じコンディションなら、ハードだろうね」
「今日は調子がよくなっていたけど、体は完全に回復する時間を必要としている。特にこの暑さではね。脚はよくなっていたけど、絶好調だった去年ほどの脚がないのは残念だ。僕にとって厳しく、複雑なツールになるだろう。フルームは他の誰よりも調子がいい。僕たちは戦術的にトライするけど、彼は最強だよ」
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