【MLB】田中は6回3失点、ヤンキースがマッキャンのサヨナラ弾で勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】田中は6回3失点、ヤンキースがマッキャンのサヨナラ弾で勝利

スポーツ 短信
田中は6回3失点、ヤンキースがマッキャンのサヨナラ弾で勝利(c)Getty Images
  • 田中は6回3失点、ヤンキースがマッキャンのサヨナラ弾で勝利(c)Getty Images
7月3日のタンパベイ・レイズ戦、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は先発マウンドに上がり6回3安打3失点、5奪三振の成績だった。3試合ぶりにクオリティスタートは達成したが勝ち負けつかず。試合はヤンキースが7-5で勝利している。

2試合続けて3本のホームランを浴びた田中。この試合でも初回に2点を失う立ち上がり。だが2回以降は徐々に本来の投球を取り戻す。開幕戦では球速の衰えを指摘された田中だが、この試合では最速154キロをマーク、不安視する声を一蹴する球もあった。

三塁にランナーを背負った五回、スプリットが落ちきらなかったところを外野に運ばれ、犠牲フライで3点目を失ったものの6イニングを無難に投げ終える。

降板後の八回にマーク・テシェイラが同点の3ランを放ったことで、田中の負けは消えた。

「相手のアーチャーが好投してただけに、先に失点したのはつらい」「期待値が高いだけに、この結果でも不満が出るのは仕方ない」「でも良くなってきてる感じはする」「毎年ローテ守って15勝は求められる立場。田中にはこれを乗り越えていってほしい」など、我慢の投球が続く田中にファンも、あと一歩という感想だ。

試合は延長十二回の表に2点を勝ち越されるが、最後はブライアン・マッキャンにサヨナラ3ランが飛び出しヤンキースの勝利。ボルティモア・オリオールズが敗れたため、アメリカン・リーグ東地区で単独首位に立った。

《岩藤健》

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