7月1日に行われたソフトバンク対西武の試合は、3本のホームランで西武が10-3と大勝。日本ハムに並び2位へ浮上した。
初回にソフトバンクが先制して始まった試合は、三回にエルネスト・メヒアの3ランで西武が引っ繰り返す。さらに四回には栗山巧にも3ランが飛び出し6-2とリードを広げた。
ソフトバンクは終盤の七回に松田宣浩が21号ソロを放ち3点差に追い上げる。この一発で中村剛也(西武)、中田翔(日本ハム)に並びホームラン王争いでトップに立った。しかし西武は九回、その中村が再び単独トップに立つ22号満塁アーチで試合を完全に決めた。
得意の一発攻勢で快勝した試合にファンは、「先発全員安打を決めた満塁ホームラン素敵でした」「相手ファンも黙らせるホームラン3本ありがとうございます」「メヒア様と栗山様とおかわり君、ナイスバッティングでした」「7月最高のスタート!」とソフトバンク相手の勝利を喜んだ。
メヒア、栗山は開幕から調子の上がらない時期もあったが、気温とともに打撃も上向いてきている。ふたりが打ち始めると西武打線、いよいよ手がつけられないものになってくる。
《岩藤健》
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