【プロ野球】ヤクルト・大引、決勝の適時打に感無量「期待を裏切り苦しかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】ヤクルト・大引、決勝の適時打に感無量「期待を裏切り苦しかった」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
6月30日に行われたヤクルト対阪神は、大引啓次内野手が2安打3打点の活躍を見せ4-3でヤクルトが勝利。2連勝を飾った。

「怪我をする前は活躍できてなかったので」お立ち台に登った大引からは、そんな言葉も聞かれた。今シーズンFAで日本ハムから移籍してきたが、開幕から極度の打撃不振。打率1割台前半と低迷していた。打撃での不調がリズムを狂わせたか、期待されたはずの守備でもエラーが続いた。

5月3日の試合を最後に左脇腹痛で登録抹消。6月28日の試合で復帰したばかりだった。

大引は六回に逆転の2点適時打を放つと阪神に追いつかれた八回、再び勝ち越しの適時打で突き放した。勝利につながる活躍に大引は、「前半戦は期待を裏切り苦しかった。やってきたことが報われた」と喜んだ。

大引の復活にファンも「今日は大引様様ですな」「ビッキーやっと活躍を見せてくれましたね。まだまだやれますので頑張って下さい」「今日の大引選手の活躍には頭が下がる!雄平も上がってきた!いけー!!」「ビッキー!ずっと応援しています!頑張って!!」「ビッキーのタイムリー2本は、嬉しくて吠えました」など、大混戦のセ・リーグを抜け出すため必要な戦力と期待する。

現在DeNAと並び3位につけるヤクルト。首位阪神に勝利したことでゲーム差は2に縮まった。
《岩藤健》

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