DeNAは6月23日、東京ドームで巨人と対戦。引き分けを挟んで12連敗中のDeNAは、この試合でもリードされる苦しい展開となったが、チームが一丸となって執念の逆転。試合は7-2でDeNAが勝利し、連敗を脱出した。
「涙が出る」。試合後に話したDeNAの中畑清監督の言葉が、連敗中の苦しさを物語っていた。この試合、DeNAは巨人に2点のリードを許すも、6回2死満塁のチャンスで倉本寿彦内野手が起死回生の2点適時打を放った。その後、代打・下園辰哉外野手が勝ち越し打を放ち逆転に成功した。
DeNAの久しぶりの勝利を受けて、「長いトンネルだったけどひとつ勝っただけ。まだまだ借りがある!」「監督が一番ホッとしていると思う。明日勝てると息を吹き返すかもね!」「今日は倉本の起用が当ったね!」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
決勝打の下園は、「明日も勝てるように皆で頑張りたい」と意気込んでいた。
《浜田哲男》
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