フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月12日の第6ステージ、イギリスのサイモン・イェーツ(オリカ・グリーンエッジ)がベストヤングライダー賞首位に浮上し、ホワイトジャージを手に入れた。
悪天候に見舞われたこの日、前日ステージ優勝を挙げ、ホワイトジャージを獲得したロマン・バルデ(AG2R)が雨で濡れたコーナーで落車し、後退。一方、イェーツは終盤にメイン集団からアタックして、逃げ切った4人に続く5位でゴール。総合でも35秒差の4位に浮上した。
「信じられない1日だった。ステージ全体を通して全開で走った。雨の中、ほぼずっと高く集中しなければならなかった。50人ぐらいしか残っていないと気づいたとき、少しタイムを稼げると考えたんだ」
「終盤はフレッシュな状態からほど遠かったので、何が起こっているかわからなかった。誰もフレッシュじゃなかったかもね! 雨と寒さの厳しい日にバイクに乗ったことはあるけど、このスピードで何度もアタックがあるのは記憶にないよ」
「今はホワイトジャージを着ているけど、守れるかどうかは言えない。今週末は2ステージ残っているから、何が起こるかわからないよ」
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