【クリテリウム・デュ・ドーフィネ15】第6ステージ、ルイ・コスタが今季初勝利 ニーバリが総合首位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【クリテリウム・デュ・ドーフィネ15】第6ステージ、ルイ・コスタが今季初勝利 ニーバリが総合首位

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【クリテリウム・デュ・ドーフィネ15】第6ステージ、ルイ・コスタが今季初勝利 ニーバリが総合首位
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フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月12日の第6ステージはサン・ボネ・アン・シャンソール~ビラール・ド・ラン・ベルコル間の183km。ポルトガルのルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)がトップ選手同士の争いを制して、今季初勝利を飾った。

この日はアップダウンの多い山岳コースで、序盤からハイペースのアタック合戦が展開される。30km地点で前ロード世界王者コスタ、2014年ツール王者ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、前日ステージ優勝のロマン・バルデ(AG2R)、リーダージャージのティージェイ・バンガーデレン(BMC)を含む約20人が飛び出し、チームスカイが追走。51km地点で、いったん集団はひとつにまとまる。

その後もアタックが繰り返され、90km地点過ぎで再びニーバリが飛び出し、100km地点でトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が単独追走。この2人にコスタ、トニー・ガロパン(ロット・スーダル)、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)らが合流し、強力な5人の先頭集団が形成される。

この中ではニーバリが献身的にペースアップし、バンガーデレンを含むメイン集団との差を3分30秒まで開く。

終盤は強い雨が降る中のレース。先頭5人からはラスト22kmでマルティンが脱落。さらにラスト4.5kmでガロパンが単独アタックし、ステージ優勝を目指す。しかし、ラスト1.4kmでニーバリが飛び出してガロパンをとらえ、単独先頭に立つ。

ところが、ラスト100mでコスタがニーバリに追いつき、そのまま自身初のドーフィネのステージ優勝をつかんだ。2位は5秒差でニーバリ、3位には38秒差でバルベルデが入った。

この結果、総合ではニーバリが首位に立ち、2位は29秒差でコスタ、3位は30秒差でバルベルデが続いている。
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