【自転車ロード】ドーフィネ第3S、BMCがチームTT優勝…デニスが総合首位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ドーフィネ第3S、BMCがチームTT優勝…デニスが総合首位

スポーツ 短信
ローハン・デニス(BMCレーシング)
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フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月9日の第3ステージはロアンヌ~モンタニー間の24.5kmのチームタイムトライアル(TT)。アメリカのBMCレーシングが唯一30分を切るタイムをたたき出して優勝、チームのローハン・デニスが総合首位に浮上した。

36年ぶりにドーフィネに復活したチームTT。この種目の世界選手権優勝チームであるBMCレーシングは、3チーム目に出走。序盤のテクニカルなコースでチームメイトが脱落しながらも、29分58秒でゴールして暫定トップに立つ。

2014年ツール王者ビンチェンツォ・ニーバリ擁するアスタナは4秒遅れの暫定2位、モビスターが5秒遅れの暫定3位に入った。

一方、エティックス・クイックステップ、オリカ・グリーンエッジなどチームTTを得意とするチームは上位勢のタイムに届かず。そして最後に出走したリーダージャージのピーター・ケノーを抱えるスカイは、35秒遅れの6位に終わった。

この結果、BMCレーシングがトップタイムを守って優勝。チームの先頭でゴールしたデニスがドーフィネで2年ぶりのイエロージャージを獲得し、ベストヤングライダー賞でもトップに立った。

またサッシャ・モドロ(ランプレ・メリダ)の未出走により、ナセル・ブアニ(コフィディス)がポイント賞首位に浮上している。
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