スイスのファビアン・カンチェラーラ（トレックファクトリーレーシング）が喉の細菌感染症を患い、ツール・ド・スイス参戦が微妙な状態となった。
カンチェラーラはツール・ド・スイス前哨戦となる6月11日のワンデーレース、GPカントン・アールガウに出場予定だったが、チーム医療スタッフのアドバイスにより欠場を決めた。
今季のカンチェラーラはツアー・オブ・オマーン第2ステージ、ティレーノ～アドリアティコ第7ステージ個人タイムトライアルで優勝。しかし、3月末のE3ハーレルベケで落車し、脊椎横突起を骨折。目標としていたツール・デ・フランドル、パリ～ルーベの欠場を余儀なくされた。
その後、5月末のノルウェーのツール・デ・フィヨルドで復帰したばかりだった。
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