フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月9日の第3ステージはチームタイムトライアル（TT）。BMCレーシングの優勝によりローハン・デニスが総合首位に浮上した。
2年前のドーフィネの個人TTで、デニスは弱冠23歳でリーダージャージを獲得。ロードレース界で知られる存在となった。今回はチームTTでステージ優勝に貢献し、再びイエロージャージに袖を通した。
「僕は2年前にすでにドーフィネで首位に立っている。TT後で同じような状況だね。ツール・ド・フランス直前だから、格別だよ。大きなレースだからね。チームにとって大きな目標なんだ。僕たちはチームTTで強力な選手を連れてきた」
「勝つために、最初から数選手を早めに使う計画を立てていた。ときどき犠牲者が出るけど、予想より早くそうなったね。でも、それは承知していたので、最終的には完璧な戦略だった。僕たちはスピードを調整した。ティージェイ（バンガーデレン）と僕の順番はちょっと長めで、他の選手は少し休めた」
「アスタナに4秒差で勝てたし、ジャージも獲った。このジャージを最初に受け取ってから僕は2つ年をとったし、強くなっている。僕は以前より少しTTを目標にしてきたし、2年前と比べて総合に対する意欲も上がっている」
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