アルベルト・コンタドールを擁するロシアのティンコフ・サクソが、2015年ツール・ド・フランスで着用するユニークな迷彩柄チームジャージを発表した。
普段は蛍光イエローのジャージを着るティンコフ・サクソだが、ツール・ド・フランスのマイヨジョーヌに配慮し、新たなジャージをデザイン。
スポルトフル社が製作した新ジャージは、本来のチームカラーと昨年12月に発表した迷彩柄のトレーニングジャージをミックスしたデザインに。蛍光イエローとブルーは残しつつ、グレーの迷彩パターンと黒のラインを追加し、ツールの集団内でも目立つ配色となっている。
迷彩柄トレーニングジャージは、世界中のアマチュアサイクリストが愛用するほど人気を集め、その要素をツール用ジャージに採用するのは自然な流れとなった。
ジロ・デ・イタリアを制覇し、ツールでダブルツール制覇を目指すコンタドールは「ツール・ド・フランス用ジャージはすごく気に入っている。今シーズンのレースジャージと昨年12月にグランカナリア島の合宿で使い始めたジャージのいいコンビネーションだね。このカラーは好きだし、ファンも気に入ってくれるといいね」と新ジャージを歓迎している。
このツール用ジャージは、6月15日から限定販売される予定だ。
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