オリックスは6月6日、ナゴヤドームで中日と対戦。この試合で先発のマウンドに上がったオリックスのエース金子千尋投手が、7回を投げて無失点の好投。今季3試合目の登板にして初勝利を手にした。試合はオリックスが4-0で勝利した。
昨季オフに手術した影響で出遅れていた金子は、復帰後もピリッとしない投球が続いていた。この試合でも毎回のように中日打線に安打を許したが、要所を締めてホームは踏ませなかった。金子は「もっと早く勝ちたかった」と試合後に語った。
これに対して、「金子がやっと1勝。1つ勝てば波に乗るんじゃないか」「今日の投球内容は危うい。確かに0点には抑えたけど、見ていて不安だった」「金子らしさはなかったけど、まず1つ。これから期待している!」など、ファンは今季初勝利を挙げたエースに、内容の伴った勝利を期待している。
一方、中日はこの試合で11安打を放つも、あと1本が出なかった。
《浜田哲男》
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