ついに来たか。そう感じたファンも多いだろう。オフシーズンに大型補強を敢行し、昨年のリーグ2位から優勝を目指したオリックス。だが開幕から打線が噛み合わず、打てないことが力みとなって悪循環を招いた。投手陣もリリーフを中心に怪我人が多く、ベストメンバーが揃わない中での試合を余儀なくされていた。
シーズン序盤だが既に自力優勝も消滅し、このタイミングで大きな決断を迫られた。
福良淳一監督代行は「突然のことなので、大変驚いています。残り89試合、チームの潜在力や選手個々の力を最大限引き出せるよう全力で頑張りたいと思います」と、球団を通じコメントを出している。
この発表にファンは「監督だけの責任じゃないと思うけど、お疲れ様でした」「事実上の辞任?解任? まあ、あれだけの戦力でこの結果なら責任問題にはなると思いますが、さすがに早いような…」「まあこの時期に自力V消えたし、しゃあないのかもね」「来季は他球団が守備走塁コーチとして狙いにいくだろうね」など、少し早いが優勝を期待されてのシーズンで早々に脱落したのだから仕方ないといった意見が多い。
千葉ロッテで16年間キャッチャーを務めた里崎智也氏は、Twitterで「怪我人続出は痛かったね。でも怪我人を出しすぎるのもチームの責任だからね。森脇さんとはホークス時代コーチャーからの作戦の駆け引き楽しかったな」と綴り、現役時代の思い出を懐かしんでいた。
オリックス森脇監督休養!!まぁ休養って事実上のクビ・更迭だよね。チームの責任は長である監督の責任だから、まぁ仕方ないことだけどね。怪我人続出は痛かったね。でも怪我人を出しすぎるのもチームの責任だからね。森脇さんとはホークス時代コーチャーからの作戦の駆け引き楽しかったな~。
里崎智也 (@satozakitomoya) 2015, 6月 2