ドイツ・ブンデスリーガ、マインツに所属する岡崎慎司をめぐって、複数のクラブが動きを活発にしている。
以前より獲得に積極的と伝えられてきたイングランド・プレミアリーグのレスターが再オファーと報じられ、さらにブンデス内でもボルシア・メンヘングラードバッハが興味を示しているという。
レスターはプレミア1年目となった今シーズン、長く降格争いを演じ苦しい時期が続いた。しかしエステバン・カンビアッソを中心に、後半は上位陣相手にも健闘、来季もプレミアで闘えることになった。
ボルシアMGは今シーズン、ブンデスリーガで3位。来季のチャンピオンズリーグ出場権も持つ強豪だ。ドイツ国内の移籍であれば環境的な変化は小さく、戸惑うことも少ないと思うが、岡崎本人はプレミアへの移籍を望んでいるとドイツ紙『ビルト』は伝えた。
またマインツのクリスティアン・ハイデルGMは「同リーグ内での移籍は考えられない」と、ボルシアMGへの移籍に難色を示している。
ブンデス中位のクラブで2年連続二桁得点を記録した岡崎。来シーズンの所属先には「岡崎と武藤のコンビみたいけど、岡崎のグラートバッハ移籍期待してるんだよな」「岡崎はボルシアMG移籍するくらいならマインツ残留の方が活きそうだが…」「岡崎こそ移籍しないほうがいいと思ってるのは私だけ?」「岡崎はボルシアMGの方が良さそうだけどな。レスターってどうなのか」など、多くのサッカーファンが注目している。
残留か、チャンピオンズリーグに出られるチームへの移籍か、それとも新天地での新たな勝負か。シーズンが終わっても岡崎から、しばらく目が離せそうにない。
《岩藤健》
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