4月18日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第29節、フライブルク対マインツは岡崎慎司の1試合2ゴールもあり、マインツが敵地でフライブルクを3-2で破った。
1トップで出場した岡崎は前半39分、右サイドからのクロスに走り込み左足で先制ゴールを奪う。押し込まれる時間帯も多かったマインツだが、確実にチャンスを物にした岡崎の活躍で先に点を取った。岡崎は前半アディショナルタイムにも、コーナーキックから味方のシュートが防がれたこぼれ球を押し込み、ゴール前の混戦で追加点を奪う。
チームはユヌス・マリが後半38分に追加点を挙げ、フライブルクの追撃をかわし逃げ切った。
岡崎は今シーズン2度目の1試合2ゴールで得点数を12に伸ばした。昨シーズンは15ゴールを挙げ、マインツ在籍選手としてはアンドレ・シュールレ(現:ヴォルフスブルク)に並ぶ最多タイ記録を打ち立てた岡崎。残り5試合で4ゴール決められれば、単独での首位となる。
岡崎も「マインツの歴史に名を刻みたい」と、記録達成に意欲を見せた。
《岩藤健》
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