2015年ジロ・デ・イタリア、5月14日の第6ステージ。ゴールスプリントで激しく落車したイタリアのダニエーレ・コッリ(NIPPOビーニファンティーニ)は、上腕骨の複雑骨折と診断された。
コッリはスプリントのためにコース左端に寄ったところ、ヘルメットが観客の持っていたカメラに激突して落車。激しく地面に叩き付けられ、集団落車を引き起こした。コッリはその場で医療スタッフの治療を受け、救急車で搬送されてリタイアとなった。
レントゲン検査の結果、左上腕骨の複雑骨折が明らかとなったが、幸いCTスキャンではその他の骨折や胸部や腹部の内臓にダメージがないことが明らかになった。
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