2015年ジロ・デ・イタリア、5月14日の第6ステージでドイツのアンドレ・グライペル（ロット・スーダル）がスプリント勝利を挙げた。
第2ステージはライバルの後塵を拝し、3位に終わったグライペル。この日はチームメイトともに計画通り完璧なトレインを組んで、ジロ5年ぶりのステージ優勝を挙げた。
「ジロの厳しいスタートの後、僕にとって簡単ではなかった。でも、これが僕たちがここに来た理由だ。ステージ優勝だね。チームに感謝しないといけない。今朝、バスの中で計画していた通りだ。ラスト2kmからゴールラインまで曲がりくねったコースで、前に留まることだ」
「ラスト2kmでの4人の走りは、すごかったよ。アダム・ハンセンは1.2kmから600mまで引っ張った。そしてグレッグ・アンダーソンが引き継ぎ、仕事を仕上げるために長い引きを行った。チームは僕がトラブルに巻き込まれないように、完璧なリードアウトをしてくれた」
「（落車について）ひとつ念押しする。全員がとなりにいる選手を尊敬すべきだ。僕は何が起こったかは見ていない。ときどきクラッシュは僕たちの仕事、僕たちのスポーツの一部になる。僕はただみんなが明日再びスタートできることを願っている。ダニエーレ・コッリの幸運と早い回復を祈っているよ」
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