【澤田裕のさいくるくるりん】再訪した白石峠近くに、サイクリスト向けの施設がオープン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【澤田裕のさいくるくるりん】再訪した白石峠近くに、サイクリスト向けの施設がオープン

オピニオン コラム
今年の3月にオープンした「ときがわベース」。アプローチにクルマを利用する人はここに駐車し、周辺を自転車で巡るのもいい
  • 今年の3月にオープンした「ときがわベース」。アプローチにクルマを利用する人はここに駐車し、周辺を自転車で巡るのもいい
  • 店内にはテーブルとイスが並び、休憩などに利用できる
  • サイクリスト必携のアイテムが購入できるサイクリスト自販機
  • 有志の一人、売野雄哉さんが「ときがわベース」について説明してくれた
  • 「やっちん茶屋」は、ワゴン車を利用した移動販売
  • 最速タイムをたたき出した人にはガリガリ君が進呈される
このコラム(2014年3月6日公開)でも取り上げた、瀬戸内しまなみ海道におけるサイクリスト向けサービスの数々。愛好者の増加に伴ってか、同様の取り組みが各地に広がっています。

■ サイクリストが集える場所がオープン

この週末に埼玉県奥武蔵エリアの白石峠を再訪したところ、県道172号と県道273号が接する西平交差点脇に「ときがわベース」が今年3月にオープンしていました。「サイクリストが集える場所が…」との声を聞いた地元有志が立ち上げたもので、閉店していたコンビニにテーブルとイスを持ち込み、9台の自動販売機を置いています。その中にはサイクリスト自販機もあり、補給食やスペアチューブなどサイクリスト必携のアイテムが購入できるのがうれしい限り。


店内にはテーブルとイスが並び、休憩などに利用できる

平日は無人ですが週末には有志が詰め、カレーを販売するほか資金不足を補うための運営協力費を集めています。寄付した人にはサービスとして自転車の車重を計測。記念の写真も撮ってくれます。愛車のスペシャライズド・ルーベも量ってもらったところ、アクセサリーを外した状態で8.02kg。最新のロードバイクにはかないませんが、重さを言い訳にできないことはわかりました。

【再訪した白石峠近くに、サイクリスト向けの施設がオープン 続く】
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