アメリカの2015年ツアー・オブ・カリフォルニア。5月10日の第1ステージで優勝したマーク・カベンディッシュは、落車しながらも最後まで自分をアシストしてくれたチームメイトのマーク・レンショーに感謝した。
ゴールスプリントは混戦となったが、レンショーは落車の痛みを抱えながらカベンディッシュを完璧にサポートし、ラスト200mまでリードアウトした。カベンディッシュは追い上げるサガンを抑えて、勝利をつかんだ。
「サガンが後ろから離れたとき、彼が少し風に当たっているのがわかったんだ。彼が僕の後ろに入ろうとしていたので、僕は加速して差を開くことができた。飛び出しが速すぎることも、遅すぎることもなかった」
「マーク・レンショーのことも言わないとね。彼は激しく落車した。路面に大きなくぼみがあって、集団内にいると見えないんだ。僕は隣を走っていたけど、彼が落車で突然消えたんだ。でも、運よく彼は復帰できたし、最後は最高の仕事をしてくれた。明日のステージは、イエロージャージを着てもう1勝狙えるか考えたいね」
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