5月9日~5月31日にかけて開催する2015年ジロ・デ・イタリアを前に、総合優勝候補のひとり、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が第1ステージ・チームタイムトライアル(TT)のコースを試走した。
ティンコフ・サクソはイタリア到着後初の練習走行を5月5日に行い、9人の選手はロードバイクとTTバイクを交換しながら、サンレモの海岸沿いの自転車専用道路を利用したチームTTのコースをチェックした。
17.6kmで争われるチームTTについて、コンタドールが印象を語った。
「コーナーに関しては大きな疑問はないTTだ。いい秩序を保つことが重要だ。自転車専用道路だからかなり道が狭いので、スムーズなローテーションをするリレーをうまくまとめなければいけない」
「テクニカルなコースじゃないので、大きな差はつかないだろう。強いチームがいいタイムを出す。僕たちがいいTTを走れることを願っている。特に直接のライバルに対してね。でも、彼ら全員がこのステージのために強力なチームを持っているから、いい走りをするだろう」
「このレースを心に決めた昨年終盤から、僕たちは懸命に努力してきた。チームにも勇気づけられる。とてもパワフルだし、ここにいる全選手が好調だからね」
《》
page top