日本サッカー協会は4月23日、クラブチームの世界一を競い合う「FIFAクラブワールドカップ」の2015年・2016年大会が、日本で開催されることを発表した。
3年ぶりに、世界一のクラブチームを決める大会が日本に戻ってくる(2013年・2014年大会はモロッコで開催)。日本サッカー協会の大仁邦彌会長は、「最高水準のサッカーを観る楽しみだけでなく、各国のリーグ事情や出場国のクラブ文化を知る楽しみももたらしてくれる」など、大会の意義を協会を通じてコメントした。
3年ぶりの日本開催については、「過去2年はモロッコ開催だったから、あまり日本でも話題にならなかった気がする」「日本開催になって楽しみが増えた」「大陸間の格差があるから、どうしても欧州対南米の構図で見てしまう…」「トッププレーヤーが日本で見れるのはありがたい」など、ファンからはさまざまな声が挙がっていた。
現在、アジアチャンピオンズリーグではガンバ大阪、柏レイソル、鹿島アントラーズがアジアチャンピオンを懸けて争っている(浦和レッズは1次リーグ敗退)。Jリーグのクラブが、自国開催の大会で世界の強豪と同じ舞台に立つことができるか。アジアチャンピオンズリーグの今後の行方にも注目が集まる。
《浜田哲男》
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