【プレミアリーグ】支配率で圧倒しながら決め手に欠けたユナイテッド、チェルシー相手に痛い1敗 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プレミアリーグ】支配率で圧倒しながら決め手に欠けたユナイテッド、チェルシー相手に痛い1敗

スポーツ 短信
チェルシー(2015年4月18日)(c)Getty Images
  • チェルシー(2015年4月18日)(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
4月18日のイングランド・プレミアリーグ第33節、首位チェルシーはホームに3位マンチェスター・ユナイテッドを迎え、主力を欠きながらも1-0で勝利した。6連勝で3位に浮上し敵地へ乗り込んだユナイテッドだったが、この試合では再三のチャンスを決められず敗れた。

この試合、ユナイテッドはボールを支配したのか、持たされたのか。ボールポゼッションは70%で圧倒したが、そこからチェルシーの守備を崩しきることができず、決めてに欠ける試合はサポーターのストレスを増大させた。

圧倒的に優位な立場にいるチェルシーは、無理に勝ちを狙う必要はない。前半38分にエデン・アザールのゴールで先制すると、その姿勢はより鮮明になった。今のユナイテッドであれば、ボールを預けておくほうが戦いやすいという判断が見えた。

幾度もゴールに迫りながらフィニッシュを決められなかったユナイテッド。試合後のルイス・ファン・ハール監督は、語気を強め「得点することが必要だ。いつもの我々は、もっと効率的だ」と、無得点で敗れた試合を振り返った。

プレミアリーグ制覇に向け大きく前進したチェルシー。対するユナイテッドはこの敗戦で、再び4位マンチェスター・シティに勝ち点1差へ迫られた。

《岩藤健》

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