ヤクルトは4月10日、東京ドームで巨人と対戦。この試合に3-2と競り勝ったヤクルトは開幕から13試合連続3失点以下というプロ野球タイ記録(1956年の西鉄以来、59年ぶり)を達成した。
今季のヤクルトは投手陣の奮闘が目立つ。開幕前は2番に昨季3割をマークした川端慎吾内野手を置くなどした強力打線が注目されていたが、フタを開けてみればと先発投手をはじめ投手陣が安定。この日にDeNA、中日と並び首位タイに浮上したが、その原動力となっているのは明らかだ。
ヤクルトの快進撃を受けて、「この打線で投手陣が安定しているのは大きい」「真中監督の手腕じゃないかな」「ヤクルトも調子いいし、今年のセ・リーグは大混戦になりそうだな」「バレンティンが戻ってきたらもっとすごいぞ」など、今季のヤクルトの躍進に期待する声が多数。
序盤戦ながら、開幕前には下馬評の低かった3チームが首位タイとなるなど、今季のセ・リーグは大混戦の様相を呈してきた。
《浜田哲男》
page top