4月9日に神宮球場で行われたヤクルト対中日戦。ヤクルトが五回に畠山和洋のタイムリーヒットで逆転し、3-2で勝利した。ヤクルト先発の新垣渚が5回を2失点に抑え勝ち投手になった。
苦しみながらつかんだ勝利だった。2014年シーズン途中にトレードでソフトバンクから移籍。弱点と言われた投手陣で先発の役割を任されたが、制球難を克服できず1軍では登板3試合に終わった。
この試合でも三回と四回にピンチを招く。特に四回はヒットとフォアボールでノーアウト満塁。1点は覚悟かと思われたが高橋周平から得意のスライダーで空振り三振を奪い、武山真吾は併殺打を打たせて無失点で切り抜ける。
【ヤクルト・新垣が移籍後初勝利 続く】
《岩藤健》
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