メイン集団はリーダージャージを抱えるスカイ、モビスター、終盤にはオリカ・グリーンエッジも加わってコントロール。最後の1級山岳アルラーテの手前で、逃げの2人を吸収する。
この上りではアタック合戦が勃発し、イルヌール・ザッカリン(カチューシャ)とヨン・イサギレ(モビスター)が約10秒のリードを開く。さらに集団からは、イエロージャージのセルジオ・エナオ(スカイ)自らアタックを仕掛ける。
イサギレは集団に戻り、ナイロ・キンタナ(モビスター)のためにアシスト。ザッカリンとエナオは残り1.8kmで捕まり、下りで先頭集団は10人強にまとまる。この中でのスプリント争いは、ラスト100mの最終コーナーで先頭に出たロドリゲスが制した。2位はバウケ・モレマ(トレックファクトリーレーシング)、3位はサイモン・イェーツ(オリカ・グリーンエッジ)。
このレースはボーナスタイムの設定がないため、リーダージャージはエナオが死守。タイム差なしでロドリゲスが2位につけている。
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