4月7日に行われたアジアチャンピオンズリーグ第4節、ここまで1次リーグで勝ち星がなかった鹿島アントラーズとガンバ大阪がそれぞれ勝ち、初の勝ち点3を獲得した。
■鹿島は一昨年の王者にホームで勝利
鹿島はホームに中国スーパーリーグ4連覇中の広州恒大を迎えた。2013年のアジア王者を相手に、鹿島は相手のハンドで得たPKを遠藤康が決め前半18分に先制する。その後も広州ゴールを攻め、後半6分には再びネットを揺らすがオフサイド。
この試合に勝てばノックアウトステージ進出が決まる広州は、ブラジル人ふたりを中心に攻め、後半30分にエウケソンがついに鹿島のゴールをこじ開ける。
このまま時間は進み後半アディショナルタイムに突入。引き分けで勝ち点1獲得かと思われたが、柴崎岳の蹴ったコーナーキックに途中出場の高崎寛之が頭で合わせゴール。ラストプレーで勝ち越した鹿島が今大会初勝利を挙げた。
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《岩藤健》
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