ライフメディアのリサーチバンクは8日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。調査期間は3月27日~4月1日で、10代から60代の全国男女1200名から有効回答を得た。同社では2011年より毎年4月(初回のみ5月)に、同等の調査を実施している。
まず、スマートフォンの使用状況について質問すると、59%が何らかのスマートフォンを利用しており(前年53%)、利用OSの内訳は、「Android」34%、「iOS(iPhone)」25%だった。
一方、スマートフォンを使っていない476人に対し、「今後スマホを使いたいか」を聞くと、70%が「利用したいと思わない」と回答。利用したいと思わない334人は、理由について、「普通の携帯電話で満足しているから」65%を1位にあげており、「利用料金が高いから」49%がそれに続いた。
また、スマートフォンの利用者709人に対し、「普通の携帯電話の使用」について聞くと、「普通の携帯電話も併用」している人は9%だった。「使っている機能やアプリ」では、「インターネット検索・閲覧」と「メール」が76%で同率首位。「通話」65%はそれよりやや数字を落としている。
スマートフォンの利用者に対し、「Wi-Fiの利用」について聞くと、「自宅のWi-Fi」を使っている人は73%(前年67%)、「無料のWi-Fiスポット」を使っている人は28%(前年29%)となり、変化が見られた。
《冨岡晶@RBBTODAY》
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