この日、マチェイ・パテルスキー(CCCスプランディ・ポルコビッツェ)、バルト・デクレルク(ロット・スーダル)と逃げ切り、ステージ2位でゴールしたローラン。
メイン集団は2分40秒遅れでゴールし、その中にはアルベルト・コンタドール(ティンコフ)、クリストファー・フルーム(チームスカイ)、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)といった強豪がひしめいている。
今後タイム差が大きく開きそうなのは第4ステージの1級山岳頂上ゴールのみで、このままローランが総合上位でレースを終える可能性は高まっている。
ローランは自身のSNSを通じ、レースを振り返った。
「天気予報は雨で、ゴール前はテクニカルだったから、僕は逃げに乗りたかった。3人は少なかったけど、強力な選手と一緒だった。最後は十分なリードがあった。CCCの選手(パテルスキー)相手には何もできなかった。単純に彼が3人の中で1番速かったんだ」
「僕は総合2位だ。いいことだと思うよ。このレースに来てる選手たちは世界一流なんだ。今後どうなるか少しずつ見守るよ」
投稿 by Pierre Rolland.