【リーグ・アン】リヨン痛恨の敗戦「まだ取り返せると言うには、残り試合が少なすぎる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リーグ・アン】リヨン痛恨の敗戦「まだ取り返せると言うには、残り試合が少なすぎる」

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
3月21日にフランス・リーグ・アン第30節が行われ、オリンピック・リヨンはニースに1-2で敗れた。ホームでまさかの敗戦を喫し、リヨンはパリ・サンジェルマンに首位の座を明け渡した。

リヨンは1-1で迎えた後半41分、バレンティン・エイセリックにPKを決められ勝ち越しを許すと、残り時間で同点に追いつくことはできなかった。

試合後リヨンのウベール・フルニエ監督は「今夜は勝ち点3を失った。まだ取り返せると言うには、残り試合が少なすぎる。残念ながらシーズンの最後には、落とした勝ち点を悔やむことになるだろう」と話した。

「我々のメンバーはパリ・サンジェルマンやモナコ、マルセイユにはおよばないものだ。ここまでは良い戦いをしてきたが、今夜は何人かの主力が欠けていた。明らかにチームの出来は良くなかったが、それは普通のことだ。ニースの選手たちは疲れていたが、それを活かせなかった。もっと経験を活かした戦いができれば、勝てていた試合だろう」

今季はじめてパリ・サンジェルマンに首位を明け渡したとは言え、まだ勝ち点は1差。あきらめず最終節まで追いかけたい。一方で22日に試合を控えるマルセイユが勝利した場合、勝ち点57でリヨンと1差になる。首位から3位までが勝ち点2差にひしめく混戦だ。

マルセイユの結果によっては、優勝は熾烈な三つどもえの争いとなる。

《岩藤健》

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