【テニス】セリーナが右ヒザを痛め準決勝を棄権…BNPパリバ・オープン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【テニス】セリーナが右ヒザを痛め準決勝を棄権…BNPパリバ・オープン

スポーツ 選手
セリーナ・ウィリアムズ(2015年3月20日)
  • セリーナ・ウィリアムズ(2015年3月20日)
  • セリーナ・ウィリアムズ(2015年3月20日)
  • セリーナ・ウィリアムズ(2015年3月20日)
テニスのBNPパレバ・オープンは3月20日、女子シングルス準決勝セリーナ・ウィリアムズ対シモナ・ハレプの試合を予定していたが、セリーナが右ヒザを痛め棄権した。

インディアンウェルズで行われる大会は男子ATPツアーのマスターズ1000、女子WTAツアーのプレミア・マンダトリーを兼ねており、春の重要な一戦と位置づけられている。だがセリーナは2001年に優勝した大会で観客からのブーイング、野次を受け今後この大会には出場しないと決めていた。

ようやく14年ぶりに参加した大会は、2001年大会で姉のビーナスが棄権したのと同じ準決勝、同じ右ヒザの不調でコートを去るという奇妙な巡り合わせとなった。

準決勝の姉妹対決を前にビーナスが棄権したことで、八百長ではないかと非難されたことが、セリーナが欠場を続ける理由になっていた。だが今回の観客はセリーナの棄権に対しブーイングはほとんどなく、場内に向かって「皆さんのおかげでここまで頑張れました。また来年も戻って来たいです」と話すと、大きな歓声と拍手が贈られた。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top