ハリウッド映画の監督、リチャード・グラツァー氏が難病の為にロサンゼルスで亡くなった。原因はALS(筋萎縮性側索硬化症)の合併症。63歳の若さだった。
ALSは、身体中の筋肉が衰えていく難病で、時間の経過とともに症状が悪化していくのが特徴。グラツァー監督は2015年の2月にも重度の呼吸不全を起こし、心肺停止するといった状態になっていた。
その時は24時間後に奇跡的に意識を回復することはできたものの今回は奇跡が起きなかった。
グラツァー監督は第87回アカデミー賞でジュリアン・ムーアが主演女優賞を受賞した『アリスのままで』の監督を務めていた。
ネット上では
「ジュリアンムーアのスピーチでも触れられてたけど、こんなにすぐだとは…」
「合掌。映画が楽しみです。」
「なんと…ちょうど昨日観てきたわ」
「監督の作品もっと見たかった・・・・。残念でなりません。」
「才能のある人が早く逝ってしまうのは本当に悲しいです。」
などと、悲しむ声が多数寄せられている。
《》
page top