森喜朗氏「もし私になにかあっても大丈夫。章男さんが後ろにいる」…トヨタ、IOCのTOPパートナー決定会見で | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

森喜朗氏「もし私になにかあっても大丈夫。章男さんが後ろにいる」…トヨタ、IOCのTOPパートナー決定会見で

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トヨタ自動車は3月13日、国際オリンピック委員会(IOC)との間で東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結したと発表した。
  • トヨタ自動車は3月13日、国際オリンピック委員会(IOC)との間で東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結したと発表した。
  • トヨタ自動車は3月13日、国際オリンピック委員会(IOC)との間で東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結したと発表した。
トヨタ自動車は3月13日、国際オリンピック委員会(IOC)との間で東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結したと発表した。

会見で登壇した東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長はユーモアを交えてコメントを残した。

豊田章男社長、トーマス・バッハIOC会長、竹田恒和日本オリンピック委員会会長の挨拶があった後、森会長は「もう、同じことを繰り返すしかありません。記念すべき喜びを共にできることを心からお礼を申し上げます」と切り出した。

「ソチオリンピックの時、いろいろな話がありましたが、2020東京のスポンサーはどこになるのか話題になりました。このTOPスポンサーについては、各所と相談して決定すると、バッハさんから聞いていましたので、(良い方向へ向かうよう祈る意味で)手を合わせていました」と、心境を話した。

豊田社長との関係に触れ「当初、経団連のスポーツ推進委員会の委員長である豊田社長が、(森会長のポジションである)会長になられるのが筋だと考えていました。章男さんは謙虚であり、80歳に近い私が会長を受けることになりましたが、筆頭の副会長として支えていただいています。もしも私になにかあったら、それでも、もう大丈夫だと。章男さんが後ろにいると。そういうことでトヨタさんにスポンサーをとってもらいたいと思っていました」と背景を語った。

加えてIOCのトーマス・バッハ会長の人間性にも触れ、「これで3回目のご来日だと言われました。今晩、飛行機で帰られると聞きました。東京で行われるオリンピックのことをよく見極められています。これからもJOCは、バッハ会長のご指導のもとに、日本、世界を変える、次の世代にも大きな責任を果たせるよう、最大限の努力をしたいと思います」と締めくくった。
《土屋篤司》

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