アービングは107-110と3点ビハインドで迎えた第4クォーター残り2秒、3ポイントシュートを決め、土壇場で試合を延長戦に持ち込むブザービーターを見せた。
オーバータイムでもアービングの勢いは止まらず、昨季王者のスパーズから11得点を奪い、チームも128-125で接戦をものにした。レブロン・ジェームズの復帰など大型補強で注目された今季のキャバリアーズ、苦しんだ時期もあったがイースタンカンファレンス2位まできている。
一方のスパーズも最近は6連勝と調子を上げ、連覇に向け後半の追い込みに入っていたが、この試合ではアービングを止めることができなかった。
1月にも一試合で55得点を決めているアービング。この爆発力は、やはり他チームの脅威になる。
