ランニングイベント「Wings for Life World Run」が脊髄損傷研究の進歩に寄与 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ランニングイベント「Wings for Life World Run」が脊髄損傷研究の進歩に寄与

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ランニングイベント「Wings for Life World Run」が脊髄損傷研究の進歩に寄与
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Wings for Life財団とChristopher & Dana Reeve財団は、脊髄損傷治療法開発の推進に向け、共同でSusan Harkema博士の硬膜外刺激に関する研究の発展に力を注ぐことを発表した。

今回のパートナーシップにより、研究チームが臨床研究を行うことが可能になった。研究は2015年半ば頃にスタート予定。脊髄損傷患者36人が参加し、顕著なレベルで身体の自律的なコントロールを回復させるために、硬膜外の刺激が有効であるという仮説を証明する。

8人の患者からなるスペシャルグループは、2014年に行われた「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」からの収益で、費用の大部分を負担する予定だ。この世界34カ所で同時刻に何千人ものランナーが参加して行われたランニングイベントでは、約320万ユーロが集められた。

同イベントが5月3日20時(協定世界時午前11時)、再び開催される。日本では滋賀県高島市の今津総合運動公園からスタート。Harkema博士は「Wings for Life World Runの参加者そしてランナーの方全員に感謝すると同時に、5月3月に行われるイベントにも参加されるようお願い申し上げます」とコメントしている。
《美坂柚木》

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