HTCは2日(現地時間)、MWC 2015で新フラッグシップスマートフォン「HTC One M9」を発表した。アルミ削り出し風のデザインは継承し、メインカメラは2000万画素に増強した。
デザイン面では側面にゴールドのエッジが施された点が最大の変更点。スペック的にはOSをAndroid 5.0にして、2眼の「Duo Camera」をやめて2000万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用した。
ディスプレイは5インチフルHD(1,920×1,080ピクセル)液晶、OSはAndroid 5.0+HTC独自のSense UI、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 810(2GHz)、メモリ3GB、ストレージ32GBというスペック。カメラは2000万画素/400万画素。「HTC One」の特長の一つであるステレオスピーカーBoomSoundも搭載する。
ネットワークはLTEに対応。802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.1、NFCをサポートする。バッテリーは容量が増えて2,840mAh、本体サイズは幅69.7mm×高さ144.6mm×奥行9.61mm、重量は157g。3月中旬に北米、アジア太平洋地域などで発売する。
【MWC 2015 Vol.46】HTC、2000万画素カメラ搭載の新フラッグシップ「HTC One M9」
《関口賢@RBBTODAY》