2月24日、DeNAは阪神とオープン戦で対戦。5番・一塁で先発出場したホセ・ロペスが、この日も打点を記録するなど活躍した。
「ポイントゲッターとして期待している」。中畑清監督にそう評されたロペスは、ここまでの対外試合で打率444、4打点と活躍。毎試合のように打点を記録して指揮官からの信頼をつかんだ。
ロペスの活躍についてファンは、「なんで巨人はロペスを放出してしまったんだ」「筒香が4番でロペスが5番。今年のDeNA打線は手強いかも」「2013年の日本シリーズでマー君から放ったホームランが印象的。勝負強いよね」など、ロペスを称賛する。
2014年に巨人で22本塁打を放つなど安定した打撃は健在。2015年は、元DeNAのヘッドコーチ高木豊にも「4番の風格が出てきた」と評価されている筒香嘉智に4番を任せる。その後を打つ5番が課題だっただけに、勝負強いロペスの存在は大きい。
昨季オフ、DeNAはオリックスから東野峻投手、ソフトバンクから岡島秀樹投手など、元巨人に在籍した選手を次々に獲得。ロペスも含めて元巨人勢の活躍に期待がかかる。
《浜田哲男》
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