今季からDeNAに新加入のヨスラン・エレラ投手が7日、キャンプ地の沖縄・宜野湾で入団会見を行った。
エレラはキューバからの亡命選手として2006年にピッツバーグ・パイレーツに入団。主に先発としてメジャーのマウンドを踏んだが、当時は早い回で打ち崩されることも多く、翌年からはマイナーリーグや独立リーグを転々とした苦労人。
昨シーズンはエンゼルスと契約し、久しぶりにメジャーのマウンドに戻ってきた。中継ぎとして20試合に登板し防御率2.70、1勝1敗の成績をマーク。
オフにDeNAが守護神候補として獲得に乗り出していた。
エレラは会見で「このチームでプレーできることを非常に光栄に思います。すてきな街にあるチームという印象ですし、昨日話したチームメートもいい人ばかりでした。自分の力を出せるよう、一生懸命、努力を続けていきます」と抱負を語った。
この入団会見にファンからは「ファンをびっくりさせる活躍に期待!」「ロペスに次いで期待してる新外国人」「なかなかやりそうな顔しとる」と、早くも活躍に期待といった声が聞かれる。外国人枠が厳しいチーム事情に「取りすぎじゃないの?登録できるの」と心配する声も聞かれた。
《岩藤健》
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