2015年UCIトラック世界選手権フランス大会、女子チームスプリントで中国が32秒034の世界新記録を樹立し、初優勝を果たした。
2人で250mトラックを2周する女子チームスプリント。中国は、この種目で過去8年間で銀メダル4個、銅メダル2個を獲得していたが、金メダルにはまだ手が届いていなかった。
予選ではヨーロッパチャンピオンのロシアに次ぐ2番手だったが、決勝で中国のゴン・ジンジ、ゾン・ティアンシの2人は、ロシアを0.404秒差で下し、世界新記録で悲願の金メダルをつかみとった。
3位決定戦はオーストラリアがドイツを破り、銅メダルを獲得した。
日本（前田佳代乃、石井貴子）は予選タイム35秒318で13位に終わった。
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