2016年末で引退する可能性を示唆したアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、今季初レースとなるアンダルシア一周を前にチームを通じてあらためて自らの考えを明らかにした。
2015年2月16日に2016年末で引退する考えがあることを明らかにしたコンタドール。その反響は自らの想像を超えていたようだ。
「引退について僕が語ったことに対し、多くのコメントがあった。でも、まだこの先まるまる2シーズンあることを忘れてはいけない。まるで明日にでも僕が引退するみたいだよ」
そして、コンタドールは今後2年間で心変わりする可能性があることをほのめかしながらも、残された時間で全力を尽くすと誓っている。
「今後、僕たちにはまだ1000レースぐらい残っている。その中では1000のことが起こるだろう。僕が望むのは、すべての瞬間、すべてのレースを楽しみ、僕が今までやってきたやり方で続けることだ。2年間はまだまだ長い時間だよ」
《》
page top