アジア選手権2種目の個人タイムトライアルに出場した。10.9kmのコースを3周回するコースで、スタートが9時台だったため、風は特になく、無風に近い状態でのスタートとなった。会場までの15km弱を自走で行ったので、会場入りしてからもそんなに長い時間をウォームアップにかけず、20分程度で強度を上げた。
スタート順で前にモンゴルの選手がいて、その選手をパスすることを目標にして1周目からわりと早いペースで入った。実際に走ってみると緩い登りがあってその区間で思ったより踏まなければいけなかったので、2周目は少しだけ抑え気味で走る。3周目は残ってる力を出し切るイメージだった。
レースが終わって周ごとのタイムを聞くと2周目がダントツで遅く、3周目と比べると20秒以上違っていた。2位の選手から18秒遅れだったので、その2周目をもっと早く回ることで2位も十分狙えたかもしれなかった。
2014年からタイムトライアル能力の向上を目標の一つにしているので、トレーニングの成果を感じることはできたが、ヨーロッパに行けばもっとタイムトライアルに強い選手がいるので、タイムトライアルで結果を残せるよう精進していきたい。
《小石佑馬》
page top