8日に行われたプレミアリーグ第24節、マンチェスター・ユナイテッドと引き分けたウェストハムのサム・アラダイス監督は、「ロングボール・ユナイテッドに対処できなかった」とした。
MFフェライニにボールを集める単調なサッカーだと揶揄されたことに、オランダ人指揮官は真っ向から反論。メディアは何もかもを必要以上に騒ぎ立てていると批判した。
「ファンハール監督(以下敬称略):君たちの言っていることは事実ではない。だがアラダイスのせいで君たちは裏でその話をしている。まったく事実と異なるのに」
ファン・ハール監督は前半の作戦が上手く機能しなかったため、敗戦の危機に戦術を変更したことは認めた。だが1試合通して見ればユナイテッドがやっているのは、ポゼッションサッカーだと戦術報告書を持ち出し説明した。
こうしたファン・ハール監督の行動に、ユナイテッドOBのポール・スコールズ氏は「異常だ」と批判的だ。
《岩藤健》
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