バルベルデが2015年ブエルタについて語る「過去数年とよく似ていて、厳しい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バルベルデが2015年ブエルタについて語る「過去数年とよく似ていて、厳しい」

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2015ブエルタ・ア・エスパーニャのコース
  • 2015ブエルタ・ア・エスパーニャのコース
  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
2014年世界ランキング1位のアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が、先日発表された2015年ブエルタ・ア・エスパーニャのコースについて「過去数年とよく似ていて、厳しい」と印象を語った。

2015年ブエルタは頂上ゴールが9ステージ設定されている。特にアンドラの第11ステージはわずか138kmの間に6つの上りがあり、獲得標高が5000mを超す難コースだ。さらに第1ステージが7.4kmのチームタイムトライアル、第17ステージは39kmと長めの個人タイムトライアルが待ち受けている。

2014年のブエルタで総合3位表彰台を獲得したバルベルデは、次のように印象を語った。

「ルートは過去数年とよく似ている。厳しいブエルタだ。美しく、予測不能で見ごたえがあり、ファンは楽しめるだろう」

「序盤のアンダルシアのフィニッシュ地点は僕向きのようだ。でも、プリート(ホアキン・ロドリゲス)のような選手も強いだろうね。総合争いは、秒数を失わないように注意しなければならない。ボーナスタイム争いもね」

「最初の休息日の後は、アンドラのステージだ。本当にタフだね。TTは重要だけど、ブエルタは長いのでスペシャリストもクライマーも力はいつもと同じじゃないだろう。どれだけタンクにエネルギーが残っているかが重要なんだ」

「モビスター向きのようだけど、他チーム向きでもある。どんなメンバーになるか考えて、レース展開を見守る必要がある」
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