UCI世界ランキング1位のバルベルデ「ブエルタみたいなツールだ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

UCI世界ランキング1位のバルベルデ「ブエルタみたいなツールだ」

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アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • バルベルデが優勝(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第6ステージ)
2014年UCIワールドツアー個人ランキング首位のアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)は、10月22日に発表された2015年ツール・ド・フランスのコースについて「ブエルタみたいなツールだ」とし、山岳が厳しいと分析している。

今年、バルベルデはツール・ド・フランスで総合4位、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合3位に入り、クラシックレースでも活躍したことでワールドツアーランキングのトップに立った。

2015年ツールのコースについては、チームを通じ「タイムトライアルが短いから、僕にとって最高のツールだ。ナイロ(キンタナ)にとってもね。第1ステージに14kmだけで、チームTTはわずか28kmだ。頂上ゴール(短距離の上り坂を含め)は8つあるので、このツールはかなり厳しいね。おそらく、ここ数年で一番だ。TTスペシャリスト向きの地形がほとんどないのは驚きだけど、山岳ステージも以前より短い。かなり短いね。ブエルタみたいなコースだ」と印象を語っている。

チームメイトのキンタナとのエース争いについては「何度も言っているように、自分の立場はわかっているし、このコースがナイロ向きだとも思う。もし僕が出場するなら、彼がクラッシュするまでの今年のブエルタのようにいいデュオになると思うよ。チームにとってもいいツールだ。まだ僕たちはスケジュールについて話し合っていないし、11月半ばの合宿まではないだろう。それまでに、2015年にどのグランツールを走るかは考えないだろうね」と問題ないと話し、ツール出場も未定だと付けくわえた。
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