1月8日、ロッテからフリーエージェントでヤクルトに移籍した成瀬善久投手が神宮外苑で自主トレーニングを公開。石川や村中ら同じ左腕投手とともに、軽いキャッチボールやランニングで汗をかいた。
これに対して、「ヤクルトは強力打線だし、成瀬なら十分二桁は勝てる」「シーズンを通してローテーションを守れると思うし、優勝には成瀬の活躍が欠かせない!」「被本塁打数が毎年気になる投手なだけに…神宮は狭いから少々心配」「成瀬は経験豊富だから、ヤクルトの若い投手のお手本になってほしい」と、成瀬の活躍に期待するファンの声。
成瀬はロッテ時代の2010年、エースとして活躍して日本シリーズでも好投。また、2008年北京五輪野球代表として国際舞台の経験もある。日本一の経験もあるだけに、2001年以来のリーグ優勝を目指すヤクルトでは貴重な戦力だ。
かつて「負けない左腕」と異名をとったほどの全盛期の投球が復活すれば、ヤクルトにとってこれほど心強いことはない。成瀬が一年間ローテーションを守れば、ヤクルトのAクラス入り、リーグ優勝も見えてくる。
《浜田哲男》
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