英国デイリーメール紙は6日、日本代表FW岡崎慎司にプレミアリーグのレスターがオファーを出していると報じた。金額は日本円にして約14億5000万円と見られる。
昨シーズン2部で優勝し、今季からプレミアリーグに復帰したレスターだが、ここまで3勝12敗5分けの最下位。ブンデスリーガで絶好調の岡崎にチームを引っ張り上げてもらいたいと考えているようだ。これに対しマインツ側は移籍の条件として18億円を要求したと報じられている。
以前から岡崎にはプレミアリーグが興味を持っていると伝えられてきたが、今回は両チーム間で具体的な金額の提示があったという内容。ただしデイリーメールと言えばゴシップや飛ばし記事で有名なタブロイド紙であり、同誌の信憑性には疑わしい点もある。
移籍するとしてもリーグ最下位で降格圏内のレスターは「レスターは申し訳ないが…できれば避けて」「岡崎は移籍するにもレスターじゃなぁ…とは思う」「日本代表No.1 FWとして常にトップリーグでプレーして欲しいからレスターはちょっと」など、せっかくフィットしているチームを離れてまで行ってほしいクラブではないと感じるファンが多い。
だがブンデスの中堅クラブであるマインツにとっては、15億円近いオファーは魅力的であり「18億かよ。クラブは売るだろうなー」「たしかにいま一番脂がのってて、マインツにしてみれば売り時ではある」と、クラブ経営のことを考えると悪い話ではないといった意見もある。
今や日本のエースストライカーとなった岡崎の移籍には、多くのファンが注目し関心の高さを窺わせた。
《岩藤健》
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